フィンテック考察ブログ

国内と海外のフィンテックについて考察

【入門】読むだけでフィンテックが分かるおすすめの良本5選

フィンテックのおすすめの本はなに?」とよく聞かれますが、その人が何を知りたいのかによっておすすめする本を変えています。「フィンテックとはなんぞや」という人には、『フィンテック (日経文庫)』をおすすめしますし、ブロックチェーンについて知りたい人には『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』をおすすめします。

フィンテックは今後世界のお金の流れを作るテクノロジーです。まだ普及していない今から知識をつけておくことで、今後来たるビックウエーブに乗ることができるでしょう。

だからこそ、まずはしっかりと学ぶべき。でも、わざわざ高い講座にでる必要はありません。最初は本を読むことからスタートしましょう。安い投資にもかかわらず、投資効果は高い。コスパ最高。

ということで、フィンテックの基礎、ブロックチェーン、保険などジャンルごとにおすすめの本を5冊ご紹介します。

初心者におすすめ「フィンテック (日経文庫)」

フィンテックの歴史、基礎知識などをまとめた本はいくつかありますが、これが一番わかりやすいですね。2時間くらいでさっと読めて、なおかつ全体像を把握できる。私がフィンテック初心者にいつもおすすめしています。

フィンテックをかっこよく語るなら、とりあえず読んでおきましょう。(ステマではありませんのでw)

保険関連を学ぶなら『FinTechは保険業界の「何」を変えるのか?』

フィンテック=送金サービス、決済サービスだと思っている痛い人はとりあえずこれを読んでください。フィンテックはそんな小さいテクノロジーではありません。お金の流れを変えるもの。つまりは、経済と人生を変えるものです。保険だってただじゃすまない。じゃあ、どんな影響があるのか?はい、読みましょう。

ブロックチェーンなら『いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン』

ビットコインはフィンテックではないという人もいますが、いやフィンテックですから。知っておくべきです。そんなダサい人の声聞いたらいけませんよ。

ビットコイン自体は知りたい人だけ知っておけばいいのですが、ブロックチェーンについては全員知っておくべきです。きっと世界を変えるテクノロジーになります。データの送り方や決済方法、個人や法人。全部変わります。その基礎テクノロジーがブロックチェーン。今さら聞けない人は必読。

文系の人向け「文系のためのフィンテック大全」

文系だとフィンテックってなんのこっちゃわかりません。私も文系出身なので、フィンテックなにそれ?からスタートしました。でも今ではさまざまなサービスをリサーチして一般の人よりは知識があると思っています。そんな私が、「あ〜これ2年前にあったら全体読んでた」と思うのがこれ。もっと早く出版して欲しかった。これ読めば、だいたいわかるじゃん。という本。おすすめです。

決済サービスを知りたいなら『決済の黒船 Apple Pay』

いわずと知れたApple Pay。アポーペイ。決済をどう変えたのか? Appleは何を考えているのか?時間がある人は、読んでみるといいですよ。
 

 おすすめの本は色々あるけど…

フィンテックのおすすめの本は色々ありますが、どれもジャンルが異なります。今、自分が何を知りたいのかによって本を選びましょう。まずは『フィンテック (日経文庫)』を読むのがおすすめですね。このブログでは海外のフィンテックサービスを紹介していこうと思っています。
ある程度知識がある人向けなので、本で予習しておいてもらうとよりわかりやすいはずです。

学生ローンを低金利で。アメリカのスタートアップ「Sofi」は金融界の破壊者になれるのか?

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アメリカのフィンテック企業「Sofi」をご存知ですか?ソフトバンクの孫正義も出資するアメリカのユニコーン企業です。既存のローン社会の破壊者となり得るのか?

Sofiとは?

低額利子で奨学金の貸し出しをしているフィンテックを代表する企業です。アメリカでは、大学やMBAの取得に多額の奨学金を借りる学生が増えており、卒業後返済が難しい学生が増えていました。

Sofiは、この利子をできるだけ下げる方法を見つけました。

それが、Peer to peerという考え方です。日本語でいえば、仲間から仲間へという意味ですね。

ここでいう仲間とは、卒業生や投資家と学生のことです。

カンの鋭い人は気がついたかと思いますが、卒業生や投資家が出資したお金を学生が奨学金として受けれるのです。

 

なんて画期的なんだろう。

 

卒業生や投資家は、出資することで利子がつきます。学生側も国やプライベート機関から奨学金を借りるより低いレートでお金を借りられます。

 

Win-Winのサービスです。

 

貸し出し金額なんと180億円

Sofiは、アメリカの270万人以上に利用され、合計180億以上の出資をしてきました。

一人当たり月3万円。4年間で114万円節約できているということですから、その社会的インパクトは計り知れないでしょう。

 

その将来性は、様々な投資機関のお墨付き。ソフトバンクも投資をしています。

今回の10億ドルという調達の規模はFintech企業の単独ラウンドとしては、史上最大のものであるとのことです。リード投資家であるソフトバンクの、以前はその報酬の高さも話題となったアローラCOOは「SoFiはまさにフィンテック分野で変革者だ」と述べています。

SoFiが10億ドルを調達|Fintech(フィンテック)研究所

 

卒業後の就職サポートも安心できるポイント

サービス自体はよくても、投資家の信頼を得られなければ、お金はあつまりません。Sofiがここを重視しています。

学生の就職サポートやキャリアサポートをおこなっています。サービスを見る限り、ここにかなり力をいれています。

投資しても回収できなければサービスとして破綻してしまうからです。

 

住宅ローンや個人ローンも

Sofiは、学生ローンだけではなく住宅ローンや個人ローンの提供もおこなっています。どこよりも安く、どこよりも早い審査。

潤沢な資金を持っているから成長も早い。何より信頼があつい。既得権益をぶちこわし、新しい未来が来るのか期待です。

 

もっとフィンテックについて知りたいという人は「フィンテック」をまず読んでみてください。20冊くらい関連本読みましたけど、これが一番わかりやすいです。

 それ以外にもおすすめのフィンテック関連の本をまとめています。

fintechjapan.hatenablog.jp