フィンテック考察ブログ

国内外のフィンテックについて考察

学生ローンを低金利で。アメリカのスタートアップ「Sofi」は金融界の破壊者になれるのか?

f:id:hamamatsuwriter:20170427205304p:plain

アメリカのフィンテック企業「Sofi」をご存知ですか?ソフトバンク孫正義も出資するアメリカのユニコーン企業です。既存のローン社会の破壊者となり得るのか?

Sofiとは?

低額利子で奨学金の貸し出しをしているフィンテックを代表する企業です。アメリカでは、大学やMBAの取得に多額の奨学金を借りる学生が増えており、卒業後返済が難しい学生が増えていました。

Sofiは、この利子をできるだけ下げる方法を見つけました。

それが、Peer to peerという考え方です。日本語でいえば、仲間から仲間へという意味ですね。

ここでいう仲間とは、卒業生や投資家と学生のことです。

カンの鋭い人は気がついたかと思いますが、卒業生や投資家が出資したお金を学生が奨学金として受けれるのです。

 

なんて画期的なんだろう。

 

卒業生や投資家は、出資することで利子がつきます。学生側も国やプライベート機関から奨学金を借りるより低いレートでお金を借りられます。

 

Win-Winのサービスです。

 

貸し出し金額なんと180億円

Sofiは、アメリカの270万人以上に利用され、合計180億以上の出資をしてきました。

一人当たり月3万円。4年間で114万円節約できているということですから、その社会的インパクトは計り知れないでしょう。

 

その将来性は、様々な投資機関のお墨付き。ソフトバンクも投資をしています。

今回の10億ドルという調達の規模はFintech企業の単独ラウンドとしては、史上最大のものであるとのことです。リード投資家であるソフトバンクの、以前はその報酬の高さも話題となったアローラCOOは「SoFiはまさにフィンテック分野で変革者だ」と述べています。

SoFiが10億ドルを調達|Fintech(フィンテック)研究所

 

卒業後の就職サポートも安心できるポイント

サービス自体はよくても、投資家の信頼を得られなければ、お金はあつまりません。Sofiがここを重視しています。

学生の就職サポートやキャリアサポートをおこなっています。サービスを見る限り、ここにかなり力をいれています。

投資しても回収できなければサービスとして破綻してしまうからです。

 

住宅ローンや個人ローンも

Sofiは、学生ローンだけではなく住宅ローンや個人ローンの提供もおこなっています。どこよりも安く、どこよりも早い審査。

潤沢な資金を持っているから成長も早い。何より信頼があつい。既得権益をぶちこわし、新しい未来が来るのか期待です。

 

www.sofi.com